34mm かんたんアイ
ベース+クリアコート編 |
製作手順 |
虹彩を切る・貼る |
シール紙でない場合、虹彩の裏・全面に両面テープを貼って 切り抜きます。普通のハサミではガタガタになりやすいので 精密ハサミでテープがベタつかない種類がオススメです |
極細デザイン用ハサミボンドフリー |
レジンでコーテング |
虹彩を貼った(描いた)ベースにレジンを塗ってコーティング ベースの下にはシリコンシート(100均にある)を敷くと 硬化後に、くっつかず簡単に外せます |
レジンを中心から円を描くようにクルクルと乗せてゆき 自然に流して側面にも垂らします。 ツマヨウジ等で掛かっていな箇所を仕上げます。 |
UVレジンは必要秒数を照射。 2液性は必要日数を置いて硬化。 |
下フチのバリを切り取って完成。 丁寧に仕上げるならヤスリで滑らかに。 |
左・レジンアイ、中央・かんたんアイベースに虹彩を貼りレジンコート、右・かんたんアイベース |
よくある疑問編 |
ツイートで良く見かける疑問に対する情報をのせておきます |
印刷 |
キレイな虹彩を作るには 精細な画像を扱う画像加工ソフトを使う 縮小・拡大・保存時に 画質が劣化しないものを選ぶ |
プリンターは 安価な書類中心のビジネスモデルは 画質が虹彩用には粗いので避ける メーカー・機種により、印刷に、かなり差が出ます |
当店の書類印刷はcanon ip2700 こちらは虹彩印刷には使えません |
画像編集ソフトはこれに決まり! お奨めを徹底比較!無料ソフトも紹介 |
各ソフトの特徴が分かりやすく説明されています |
これはと思うソフトを用意したら、入門書を1冊用意しましょう 難点をその度ネットで調べるより、ずっと作業しやすくなります |
どうして写真は粗く印刷されるのか |
画像とdpi。ビットマップとベクターの比較 |
用紙選びのあれこれ |
用紙が変われば、印刷の仕上がりも変わります |
各メーカーのインクの色数は4色か5色か6色 |
6色の機種はグラデーションなどの 淡い色の表現が上手にできることが特徴 キャノンとエプソンの特徴と比較 |
スマホの写真を印刷プリント |
プリンターが無くて、外で印刷する場合の情報 |
手描きでベースに直接描く |
レジンは油性なので裏面を利用して コート時に溶けないか確認してください |
レジン編 |
レジンとは?レジン液(樹脂)の種類と 安全性、品質、特性について |
2液性はコストが安く、大量に作るのに向いています UVレジンよりアレルギーが起きやすい印象があります (使用後のヒリつきや、後日、他のレジンやキャストを 扱った際の体調の変化・臭いに敏感になるなど) |
UVレジンは混合の必要が無く、UVライトで硬化させるだけなので 即日仕上がり手軽ですが2液性よりは割高です |
いずれレジンも黄変しにくい性質のもの 黄変しやすい性質のものがあります |
レジン黄変実験、結果報告です |
個人の方のブログ。とても丁寧に 多数のレジンを比較・検証されています |
未硬化レジンの拭き取りはアルコールで処理できます 当店利用のものは70%程度の濃度のものを使用 |
難黄変UVレジンは硬化が早く、蛍光灯下で作業しているだけでも 固まる。星の雫のほうが、Neoレジンよりも硬化が始まりやすい |
レジンアレルギーについて 症状の出やすさは、UVレジン<2液性レジン<3Dプリンターレジン 液状のものに触れ続けているとなりやすい。 症状が重くなると、指先、目に激痛、呼吸困難とキツイ。 油性なので揮発し、吸い込む、目等の粘膜からも 吸収され反応が出る。換気しながら作業が大事。 素手に付着したものをアルコールでとると、界面活性により 吸収率が上がるので、拭き取って石鹸などで洗う。 ゴーグル、手袋をして作業すること。手袋は耐油性のもの。 内側にパウダーのあるもの、無いものがあるので、お好みで。 |