ガンダム00P アストレア
バンダイ 1/100 ガンダムアストレア プラモデル 製作 2008年6月 約3週間 |
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感想 | |
今までのガンダムとは一線を画すディティールに感嘆。細身ながらも構成するラインの情報量の 多さがスゴイ。今回はパーツのヒケを丁寧にとり、エッジを際立たせて、このデザインの持つ 魅力を余すことなく発揮させてやることに腐心しました。カラーリングはテレビ放映が無く 雑誌連載されているものだったので、雑誌のイラストにある、影を青色にした塗装にし 二次元で眺めるだけだったガンダムを三次元に再現することにしました。 |
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組み立て | |
紙やすり400〜800番にて、ゲート処理・パーティングライン処理・合せ目処理・ヒケ修正 甘いモールドの彫りなおし・エッジ出し→サフチェック(場合によって何回か繰り返し)→洗浄。 注)サフチェック・・エアブラシにてサーフェイサーを吹いてキズやヒケのチェックを行い 修正後再び1000番のサーフェイサーを吹いています。 |
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改修 | |
・設定に忠実なキットですが、頭部の形状が大分違うので手を入れています。 | |
全体に平べったく見えるので頭頂部をボリュームアップ。 マスク部分を高くかつ短くして、鼻の下が長いイメージを修正。 アゴのラインも鋭くなるように削り込み、クチバシ部分は小型化。 頬当ては設定通り横に大型化。位置も1ミリ下に移動。 それに伴い耳当ても巾を増やして形状変更。 |
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以上により、デザイナーの海老川氏の設定に近い ガンダムらしい精悍な顔つきになったと思います。 |
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肩口の開口形状がパッケージと違うので作り直し。 ダボが見えるので内側もパテで埋めて整形。 |
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腰のフロントアーマーの内側がスカスカなので、プラ板で モールドを追加。リアアーマーもパテで肉抜きを埋めて モールド追加。(あまり見えない所ですが・・・) |
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・腕内側の肉抜き穴をパテ埋め。 | |
・各部に0.5ミリピンバイスでモールド追加。一部0.5ミリのメタルボールを埋め込み。 | |
GNランチャーとGNライフルは丸モールドをメタルボールで 置き換え。ライフルは銃口にメタルパイプ使用。センサー部に HiQパーツ製のオーロラフィルムを使い、光を拾います。 |
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プロトGNソードはエッジを鋭く削り込み。 | |
・グラビカルアンテナもエッジを鋭く削り込み。 | |
・腿部の合せ目をモールド化。 | |
塗装 | |
Mr.カラーをメインに使用。スミイレ部と一部細かい部分にタミヤエナメルを使用。 吹きつけはエアブラシですが、筆を使っている部分もあります。 |
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下地はエッジを殺さぬよう、1000番のサーフェイサーをエアブラシにて吹きつけしています。 | |
本体白部分 コバルトブルーで影色塗り。その上からコバルトブルーに ホワイトを加えながら段階的に立ち上げ。 |
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本体青部分 インディブルー+ブラックで影色塗り。その上からインディブルー+蛍光ピンクに ホワイトを加えながら段階的に立ち上げ。一部ホワイトでハイライト入れ。 |
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本体赤部分 レッド+ホワイト+蛍光ピンク |
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フレーム、関節、武器等メタリックグレー部 ブラック+シルバー+ホワイト |
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プロトGNソードのブレード部 ブラックで下地、その上からアルクラッドクロームで塗装し、磨き上げ。 本物の金属のような質感です。 |
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GNドライブ、メインカメラ シャインシルバーで下地塗り、その上からクリアーグリーンをオーバーコート。 |
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スミ入れ | |
白い部分はブルー+ホワイト+ジャーマングレー 青い部分はブルー+ブラック 赤い部分はレッド+ブラック 拭き取りはジッポーライター用オイルを使用 |
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仕上げ | |
HiQパーツ製のデカールを適所に貼り込み、スーパークリアー+フラットベースでトップコート。 | |
展示ベース | |
組立図・表紙に隕石と共に描かれているアストレアの雰囲気が とても良かったので作ってみました。プラ板の上に土粘土を 盛り、天然石をボンド接着してベースを作成しました。石の 表面がザラついていたため、ハブラシで表面を擦って プラモデルをディスプレイする際に傷が付きにくいように処理。 着色は、発色の美しい水性アクリル絵の具「リキテックス」 (絵画等で使用される絵の具)でしました。 |
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1回目:紫を薄めに着色。 2回目:紫+紺色で影の部分を中心に着色。 3回目:石の根元の部分に紺色。 |
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着色直後はもっと色が濃かったのですが、日数が経過するとともに少し薄い色になり 落ち着きました。石のエッジが少し白っぽくなっている箇所も出てきましたが かえって岩石らしいディティールが強調されて良かったので、その状態で完成としました。 |
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太陽光で見たベースの写真 蛍光灯下の写真 太陽光下だと白っぽく、蛍光灯下だと紫が強調された色に見えます。 |