BB戦士 ユニコーンガンダム
改修塗装済み完成品

プラモ名 BB戦士 ユニコーンガンダム
製作期間 2010年3月〜4月
感想

ビースト・モードになると
背中にBBユニコーンを乗せれる
今まで何体ものガンプラを作ってきましたが、「BB戦士」は初挑戦。
店頭で盛んに流されるユニコーンの映像に後押しされるように
手にした箱。BB戦士ならではの「ビースト・モード」に思わず誘われ
(笑)、製作することに。
小さいし、パーツも多くないので素組みは簡単でしたが、そこはガンダム。小さくなっても
塗り分け箇所が多数ありました 。「こっ、これは”ラプラスの箱”だったのくわっっ」と叫びつつ
塗っては一晩じっくり乾燥させ(塗装面の保護のため)、 マスキングの繰り返しで頑張りました。
パーツは固定していないので、差し替えてユニコーンモード、ビーストモードにも変形可能。
ただし、デカールや塗膜の剥げる可能性はありますので、ご注意を。
  
素組み                塗装後   
カラーリング。純白の獣「ユニコーン」に相応しく「パールホワイト」で。クリアピンクの部分は
先日発売になったGFF 風にメタリック・レッドに塗装しました。マシンガンの弾倉の塗り分けも
「パールブルー」で行いました。今回こだわりを持って塗ったのが、カメラアイのグリーン。
シルバーにクリアグリーンをのせただけだと、カメラらしさがでないので、クリアグリーンに
光沢の素晴らしいスーパークリアー3を混色。厚めに吹き重ねることで、活き活きとした
表情を演出しました。
 
素組み                 塗装後    
今回、ラッキーなことに「HGユニコーンガンダム」用の水転写デカールを入手。
マーキング類はデカールで仕上げることが出来ました。
 
改修
頭部の合わせ目をモールド加工。
頭部バルカンをメタルパーツに変更。基部もエポパテで作り直し。
手の甲アーマー凸部分はプラ板貼り付け直し。
内部を塗り分ける為胸部脇パーツのアトハメ加工。
各部・丸モールドをピンバイスで開孔し、メタルボールを挿入。
バックパックの「マイナスモールド」をエッチングパーツ貼付け。
バックパックのバーニアにコトブキヤのバーニアをプラス。内部にはメタルピンを挿入。
バックパックのビームサーベル柄の肉抜き穴をパテ埋め。
足裏の肉抜き穴をパテ埋め。
ビームサーベル刃の全体を薄くし、先端は鋭く研磨。
下処理
仮組み(ゲート処理)、製作イメージ後、塗装のため分解。必要な箇所を接着。
パーツを洗浄・乾燥後、サフチェック工程へ。
サフチェック用サーフェイサーを薄く吹き乾燥後、塗装のための下処理実施。
(パーツ表面に薄くグレーの塗膜を作り、研磨していくことで作業精度UP)
600番の耐水サンドペーパーで表面を水磨き。ヒケ(プラスチック成型時の窪み)取り。
パーティングライン(プラスチック成 型時の圧着痕)消し。
改修工程後、 1000番のサーフェイサーで本塗装。乾燥後、キズ等の支障が無いか
チェック・修正し、カラー塗装工程へ 。
塗装(M・Mr.カラー、F・フィニッシャーズ)
白 : ファンデーションホワイト(F) パールホワイト(F)
赤 : ファインシルバー(F) クリアーレッド(F)一部クリアーレッド(T)
灰 : ピュアブラック(F) メタルブラック(T.T調色オリジナル)
青 : ピュアブラック(F) パールブルー(スジボリ堂)
バーニア : ピュアブラック(F) クロームシルバー(F)
バーニア内部 : クリアーレッド(T)
ビームサーベル刃 : ビスマスパール(雲母堂本舗)
スミイレ :ガンメタル(T)拭き取りはペトロール
※塗装は殆どをエアーブラシにて行っていますが、一部細かい部分は筆塗りです。
ディスプレイベース
ディスプレイベースはアクリル板で作りました。
T.Tから落札者様へのプレゼントです。