天空の城ラピュタ・フラップター(バンダイ製プラモデル) 製作期間 2009年11月〜12月 |
感想 |
偶然、ホビーショップで見つけたフラップター。なかなか売っていないモノなので
喜んでGET! 箱を開けるとランナーはベージュと茶色のみ。ガンプラで丁寧に
色分けされたランナーを見慣れた私としては(++;)。 T.2「え〜。うそ〜〜。コレ
色がついてな〜い〜〜。」 T.1「フハハハハ!! 未熟者め。 プラモデルは
ガンプラみたいに色分けされているほうが珍しいのだ。こりゃ塗り分けしなきゃ
いけないな。1色塗ったらマスキングの繰り返しネ。」 T.2「ガヒョ〜ン・・。」
T.1「降参かね?」 T.2「うぐぐ。やりますとも! でも塗料がはみ出たトコの修正は
師匠、よろしくお願いしますっチャ」 T.1「ガヒョ〜ン!!」 |
塗装後 塗装前 |
塗装後 塗装前 |
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映画の中で縦横無尽に活躍するフラップター。
宮崎作品らしい質感にあふれたメカニックには
いつも感動します。実機で作って庭に飾りたいなぁ。
今回はバンダイ製のプラモデルで出品です(笑)。
塗装後、スミイレ&ドライブラシで質感を出しました。
(注 : 絶版のツクダホビー製ではありません) |
パズー&シータの塗装も塗膜の強いフィニッシャーズの塗料をメインにして、塗って
一晩乾かし(塗料剥げ防止)、マスキングテープ&ゾルで覆い、また塗装、の繰り返しで
仕上げました。少しくらいなら、お子さんが手に持って遊んでも大丈夫です。
(強くこすったり、ぶつけたりするとキズがつきます) |
塗装前 塗装後 |
塗装前 |
素組みだとヒドイですね。写真では分かりにくいけど
シータは頭と髪の毛(おさげ)の接合部に隙間が。
パズーのお尻も隙間が。腕などの各接合部にも
隙間が出来てしまうので、形状が合うように削り
接着&パテ埋めで直しました。 |
改修 |
パズー、シータの各パーツ接合部の合いが悪く、削り込んで調整しました。 |
シータの右手が飛行石と一体化していたので彫り込んで形を修正。 |
計器板は塗装後に本体に組み込めるようにアトハメ加工。 |
下処理 |
仮組み(ゲート処理)、製作イメージ後、塗装のため分解。必要な箇所を接着。
パーツを洗浄・乾燥後、サフチェック工程へ。 |
サフチェック用サーフェイサーを薄く吹き乾燥後、塗装のための下処理実施。
(パーツ表面に薄くグレーの塗膜を作り、研磨してゆくことで作業精度UP)
600番の耐水サンドペーパーで表面を水磨き。ヒケ(プラスチック成型時の窪み)取り。
パーティングライン(プラスチック成 型時の圧着痕)消し。 |
1200番のサーフェイサーで本塗装。乾燥後、キズ等の支障が無いか
チェック・修正し、カラー塗装工程へ。
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塗装(M・Mr.カラー、F・フィニッシャーズ、T・タミヤエナメル) |
フラップター
銅 : 銅(T.T調色オリジナル)
グレー : メタルブラック(T.T調色オリジナル)
赤 : 銅(T.T調色オリジナル) クリアーレッド(F)
茶 : マイカブラウン(T.T調色オリジナル)
金 : チタンゴールド(T)
パネル計器類の塗り分け : レッド(T)ブルー(T)クロームシルバー(T) |
パズー(下地・ファンデーションホワイト(F))
肌 : キャラクターフレッシュ(M)
目 : 水転写デカール(キット附属)
口 : ホワイト(T)+レッド(T)
白 : ファンデーションホワイト(F)+クリアーパープル(T.T調色オリジナル)
青 : ファンデーションブルー+ピュアブルー(F)
茶 : ピュアイエロー(F)+ピュアブルー(F)+ピュアレッド(F)
緑 : スーパーファイングリーン(F)
帽子 : ピュアイエロー(F)+ピュアブルー(F)+ピュアレッド(F) |
シータ(下地・ファンデーションホワイト(F))
肌 : キャラクター・ピンク(T.T調色オリジナル)
目 : 水転写デカール(キット附属)
口 : ホワイト(T)+レッド(T)
黄 : ファンデーションホワイト(F)+ピュアイエロー(F)
赤 : ファンデーションピンク(F)+ピュアレッド(F)
橙 : パールホワイト(F)+クリアーオレンジ(M)
銀 : ファインシルバー(F)
青 : メタリックブルー(T) |
ディスプレイベース
青 : ファンデーションブルー(F) ウルフブルー(F)
金 : ゴルドリーフ(T) |
ディスプレイベース |
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ディスプレイベースは「飛行石」と同じ色合い。
深い青と金色に塗りました。
(フラップターとの接合部は塗膜があると
差し込めなかったため、塗膜は剥がしました) |