HGUC量産型ガンキャノン
改修塗装済み完成品(戦場の絆)


HGUC量産型ガンキャノン 製作期間 2010年1月
感想
この冬、12月からアーケードゲーム「戦場の絆」で「量産型ガンキャノン」の出撃が始まりました。
OVA「ポケットの中の戦争」では、あまり活躍せず残念でしたが、コンセプトデザイン
カトキハジメ氏だけあって、とてもカッコイイ機体だと思います。キャノン大好きなので
ぜひ入手して搭乗したいですね。
機体は、精密感を出すように改修し、ガンキャノン特有の「明るいレッド」に塗装。
アーマー裏は重厚な金属感を出すため、「グレー」ではなく、タミヤエナメルの
「ガンメタル」で塗り分けました。キャノン砲口は、箱絵のキャノンを発射している
イラストが活き活きとして素晴らしかったので、同じイエローのグラデーションで塗装。
付属のシール類は使用せず、ガンダムデカールやコーションデカールを随所に施し
Ver.Ka風に仕上げています。
 
組み立て
1) 仮組み(ゲート処理)、製作イメージ後、塗装のため分解。必要な箇所を接着。
パーツを洗浄・乾燥後、サフチェック工程へ。
2) サフチェック用サーフェイサーを薄く吹き乾燥後、塗装のための下処理実施。
(パーツ表面に薄くグレーの塗膜を作り、研磨してゆくことで作業精度UP)
3)改修工程後、 1200番のサーフェイサーで本塗装。乾燥後、キズ等の
支障が無いかチェック・修正し、カラー塗装工程へ。
改修
各モールドをBMCタガネでスジ彫りし
ディティールをシャープに。
頭部
アンテナ先端をシャープに整形。
両肩
両側合わせて20箇所の丸モールドを開孔(本当は
裏側からスチールメッシュを入れたかったけれど
ジョイントとの干渉から断念)。
肩アーマー上部にくるキットの合わせ目を
BMCタガネで彫り、段落ちモールドに加工。
両脇
丸モールドを開孔し、コトブキヤのパーツで
ディティールアップ。
腰アーマー
一体成型だった前側を中央部で切断し
左右の足の動きに合わせられるように改修。
足底部
バーニアの中央にコトブキヤのパーツを追加しました。
ランドセルバーニア
内部にメタルパーツ追加。
腹部
継ぎ目を消した後、アトハメ加工。
フクラハギ後ろバーニア
塗装を分ける為別体化し、アトハメ加工。
塗装(M・Mr.カラー、F・フィニッシャーズ)
本体・赤 : ファンデーションピンク(F) ブライトレッド(F)
本体・黄 : ファンデーションホワイト(F) ピュアイエロー(F)
本体・白 : ファンデーションホワイト(F) ホワイト(M)+クリアー紫(T.T調色オリジナル)
本体及びマシンガン・グレー : ピュアブラック(F) メタルブラック(T.T調色オリジナル)
本体・メインカメラ :シルバー(M) クリアーグリーン(M)
本体・装甲裏・グレー : ガンメタル(T)
ディスプレイベース : ファンデーションピンク(F) ピュアレッド(F) クロームシルバー(F)
仕上げ
ガンメタル(T)及びブラック(T)にてスミイレ。
各部にコーションデカールをマークセッターを用いて貼り付け。
十分な乾燥後、半艶クリヤー(M)につや消しクリヤー(M)を若干足した物で全体を
コーティング。エッジ部に大げさにならない程度にフラットアルミ(T)でドライブラシ。
ディスプレイベース
ディスブレイベースはサービスで付けました。
WAVEの旧製品をピュアレッドで塗装した上から
クロームシルバーをコーティング。金属が
内部から紅く輝く様な感じになっています。
クロームシルバーが良く光を反射するので
飾った機体が下側から光に照らされて
戦場っぽい雰囲気を醸し出してくれます。
上にシャア・ザクとか飾っても映えそうですね。
お手持ちの機体も飾って楽しんでみてください。