MGガンタンク改修塗装済み完成品
(ディスプレイベース付)

MGガンタンク 製作期間 2009年9月〜10月
感想
長年MG化が待望され続けたガンタンク。ようやく巡り遭えた喜びに小躍りしながら作りました。
最新のキットと言う事もあり、プロポーションも可動ギミックも申し分ありませんので
基本的にはストレート組みです。塗装は黒ベースの立ち上げ塗装とし、ウォッシングと
ドライブラシで各部位の質感の違いに注意して製作しました。
T.1「戦車には男の浪漫がぁ〜!」 T.3「ろまん〜!!」
T.1「思い返せば、初めて作ったプラモデルは戦車。それ以来、作った戦車は数知れず。」
T.3「僕が初めて作ったプラモデルはガンタンクだった。そこからガンプラが始まった。」
T.1「よぉ〜し!! 今夜はMG化を祝して飲むぞ〜。」 T.3「わ〜い! 飲み会〜。」
そして家族三人、テーブルに山盛りのお菓子と酒、サイダーを囲みながら
夜は更けてゆくのだった・・・。(週末のお楽しみ。でもメタボが怖い。)
 
素組み 
 
塗装後
組み立て
ゲート処理、ヒケ修正、合わせ目消しの後、洗浄してサーフェイサー吹き。
800番のペーパーで下地処理後、再度洗浄し1000番のサーフェイサーを吹いています。
改修
機体表面に0.5ミリのピンバイスとリーマーでディティール追加。
コクピット内のロールバーにもピンバイスでディティール追加。

 ロールバー設置でリアル感UP     LED点灯でほのかに光るコクピット
覆帯はキット標準のコマ数だと張りすぎてちょっとした衝撃でもバラけてしまいます。
かと言って一コマ増やすとたるみすぎ・・・そこで最後尾の転輪のコイルスプリングを
一巻きカットして軸間を詰め、テンションを調度良い具合に調整しています。
車高調整機能がついていますが、こちらもそのまま組み立てると摺動箇所の多さで
レバーが動きません。全ての摺動箇所のクリアランスを調整し、動かしやすくしてあります。
 
コアファイターは翼や各部のエッジが厚く
航空機としてはあるまじき形状(笑)だったので
全てシャープに整形してあります。
塗装(M・Mr.カラー、F・フィニッシャーズ)
立ち上げ塗装下地 ピュアブラック(F)
本体・グレー
メタルブラック(T.T調色オリジナル)を明度を変えながら3段階に立ち上げ。
各部ごとに微妙に配合を変えています。
本体・ブルー
インディブルー(M)+ブラック(M)+レッド(M)にホワイト(M)と蛍光イエロー(M)を
加えながら3段階に立ち上げ。
本体・レッド
レッド(M)+イエロー(M)にホワイト(M)と蛍光ピンク(M)を加えながら3段階に立ち上げ。
本体・イエロー
イエロー(M)にホワイト(M)と蛍光イエロー(M)を加えながら3段階に立ち上げ
ゴールド
ナイトゴールド(F) ※各シリンダー部分や砲弾の薬きょう部に使用。
フラットアルミ(T)でハイライトのアクセントを表現。
各砲身はシルバー(M)でハイライト入れた後、クリアーイエロー+クリアーレッドで
焼跡を表現、その後フラットアルミ(T)のドライブラシで調子を整えています
コアファイターにはランディングギア風のクリアスタンドが付いていますが
こちらも細かく塗り分けています。
仕上げ
キット付属のドライデカールと他シリーズのガンダムデカールをマークセッターを使用し
貼り付け。(厚みのある付属のシールは使用していません)
半艶クリアー、つや消しクリアーを各部ごとに使い分けてコーティング。
ディスプレイベース(幅24cm、奥行き15cm)
白色アクリル版に石粉粘土を盛り、園芸用の石と砂を
接着。マルチプライマーで下処理後、クリアーブラック
(T.T調色オリジナル)でグラデーション塗装。