HG スサノオ 改修塗装済み完成品

HG スサノオ 製作期間 2009年6月〜7月(約3週間)
感想
「うおおおぉぉぉぉぉ〜」(T.1) 「どうしたの???」(T.2)
「スサノオの黒が上手く写真で表現でき〜ん(泣)。撮りなおしていい???」(T.1)
「黒は画像で見るとつぶれやすい色だから仕方ないよぉ。これぐらい表現
できてればOKっす。タミグラ(ラジコン大会)の準備にかかっていいよ。」(T.2)
一眼レフ暦・1年のT.1の嘆きでした。大目に見てね。ちなみにT.1はタミグラ
全国大会で13位入賞経験者。ラジコンチーム運営もあり大忙しです。
 
フラッグファイターとしての誇りに満ちていた、かつてのMr.ブシドー。仮面を着けてても誰なのか
バレバレでしたが、彼のフラッグへの愛着と、武人として生きようともがく姿は思わず応援
したくなるものでした。待ちに待ったスサノオの発売。腰アーマーの位置が難な感じでしたが
制作にトライしてみました。実際に作ってみると、なかなかカッコイイ機体になっています。
心配した腰アーマーも背部の接続に丸ボールジョイントが使われているので、角度を調整
してやると、設定画通りとまではいきませんが、大分ボディに寄せることが出来ました。
プラ表面のヒケが多く(成型時に出来る窪み)
エッジもかなり甘かったので、削り&研磨で
シャープなカッコイイ機体に仕上げました。
機体後部から丸見えの肉抜き穴もパテや
プラ板で埋めて仕上げました。
塗装については、「武」にこだわっていた彼の為に、漆黒で。フィニッシャーズの
ピュアブラック(白を含まない純粋な黒色)の光沢塗装にしました。白の部分は
ホワイトにコバルトブルーを少しだけ加えた清涼感のあるホワイトで光沢塗装。
アニメの中で活躍していたスサノオの雰囲気を再現すべく、クリアコート無しでも
美しく光を反射し、ギラつき過ぎない光沢塗装に仕上げました。
トライパニッシャー・展開(内部をメタルパーツでディティールアップ)
 
素組の写真                塗装後の写真
武士の魂である双刀は鋭く研磨し、黒下地にビスマスパール塗装。高反射が特徴の
パール塗料で、美しい青鋼色に輝きます。(黒ベースに、ごく薄く塗装した場合の色合いです)
鎌倉時代の名刀の青鋼色を意識して塗装しました。刃紋は塗り分けていませんが
光の加減で刃紋があるかのように色合いが違います。
 
素組の写真                塗装後の写真
組み立て
ゲート処理、ヒケ修正、合わせ目消しの後、洗浄してサーフェイサー吹き。
800番のペーパーで下地処理後、再度洗浄し1000番のサーフェイサーを吹いています。
改修
オーバーフラッグのフェイスをオレンジ色で再現するため
後嵌め加工。各エッジ、GNドライブ先端部等のスパイクを
シャープに整形。双刀を実剣のようにシャープに研ぎました。
トライパニッシャー内部をメタルパーツでディティールアップ。
背部のGNドライブに金属製のギアを入れてディティールアップ。
各部にゴールドのスチールボール埋め込み&メタルパーツ
貼り付け。肉抜き穴をパテ&プラ板埋め。
塗装(M・Mr.カラー F・フィニッシャーズ T・タミヤエナメル)
ボディ・黒
ピュアブラック(F)
ボディ・白
ファンデーションホワイト(F)
ホワイト(M)+コバルトブルー(M)
ボディ・グレー
ピュアブラック(F)
メタルブラック(T.T調色オリジナル)
フェイス・オレンジ
シルバー(T) クリアーオレンジ(T)
双剣・黒
ピュアブラック(F)
双剣・グレー
ピュアブラック(F) ビスマスパール
墨入れ
ゴールド(T) レッド(T)
ディスプレイベース
ピュアブラック(F)
青銀パール(T.T調色オリジナル)
オリジナルカラーは6種類のカラーを調合しており、レシピを書くと長くなって
しまうのでT.T調色オリジナルと書いてあります。